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一番使用されている香炉とは

香炉は日本の仏教寺院をはじめ、中国、韓国、インド、タイなど多くの仏教国で使用されています。
仏具そのものとして仏教に根付いているものですので、仏教寺院には欠かすことができません。

そんな香炉ですが、仏教という意味では一般家庭でも仏具として用いられています。
お仏壇に置いてある香炉などはその代表的なものです。
亡くなった方の三回忌法要など、僧侶に来て頂いて法要を修して貰う際に「角香炉」という特別な香炉を使う場合もあります。

仏具以外では香りを楽しむ「アロマテラピー」などに香炉が使われます。
アロマテラピーはお香に直接火をつけるだけのシンプルなタイプもあれば、キャンドルやオイルなど様々な使用方法がありますが、そのうちの一つとして香炉が用いられる場合もあります。

好きな葉を入れて火をつけるだけで部屋が良い香りに満たされ、心の安定や精神的な癒しにつながります。
そのため、仏壇のない家でも香炉だけは持っている方も少なくありません。

現在、日本存在する「お寺」と呼ばれる仏教系宗教法人は7万とも8万とも言われています。
欧米などに比べるとお寺に通っている仏教徒はけた違いですが、それ以上にアロマテラピーを楽しんでいる人がいるわけですから、香炉もそれだけ使用されていることになります。

また、中国や東南アジアなど海外においても香炉は癒しに欠かせないものとして用いられています。
香炉は仏教だけのものと勘違いされがちですが、実は道教や儒教などでも香炉は大切な宗教用品として用いられているようです。

意外に知られていないところでは、キリスト教(カトリック、正教会)においても、専用の「振り香炉」が用いられています。
特に、正教会においては公的な祈祷以外に、私的な祈祷でも香炉が推奨されているということです。

なぜキリスト教が香炉を使用しているかというと、香炉から立ち上る煙のごとく、祈りが天に届くようにと祈願する意味が込められています。
これは仏教における「清め」の意味とは異なるものと考えられます。

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